その昔、当地域には大きなハス池やハスの畑が多くあり、夏の盛りにもなるとハスの花がそれはそれはみごとに咲き誇ったと言い伝られています。奈良時代に中将姫(右大臣藤原豊成の娘)が当地に生息したハスで糸を紡ぎ、一夜にして大曼荼羅を織ったという説話があります。
このことから近江堂リージョンセンターが明日への情報の発信基地として地域の皆さまに愛され親しまれるようにとの願いをこめて「はすの広場」と名付けられ、平成9年9月1日に誕生しました。
(令和5年8月4日9時に撮った写真です。7時頃から花が開き始め、10時頃からだんだん閉じていきます。花が咲いているのは3日から5日くらいで短いですね。)
はすの広場は、近江堂市民プラザの施設を活用して事業を行っています。講演や演奏の準備から終了までサポートをするとともに、駐車場整理や受付から会場案内、安全管理など来場者の対応をしています。
大きな事業としては、7月の七夕まつり、周年行事として10月2日間のフェスタ、年間を通じて健康体操や社交ダンスなどの教室や、講師を招いての講演、ビッグバンドやソリストを招いての公演などをしています。
来場者は高齢の方々が多いですが、フェスタや七夕まつりでは親子が楽しく遊べる「子ども広場」に多くの子どもたちも来ており、これからも子ども対象の事業をを順次拡大していきます。
ぜひご来場ください。
近江堂リージョンセンター(はすの広場)は、G地域 になります。